
原因もわからないし、あー頭がパニック…。
こんな困りごとを解決します。
無事解決できたから大丈夫だよー。

本記事の内容
- 急な車のトラブルはJAFに依頼しよう
- JAF利用をおすすめする理由
- バッテリー復旧の際の注意点
- 車いすの私がJAFを利用した話
この記事を書いてる人
この記事では、車いすユーザーの私が車のエンジンがかからないときにJAFの利用をすすめる理由について紹介します。
車のエンジンがかからない(バッテリー上がり)は、車を運転する方なら1度くらいは経験あると思います。
しかし、どうやって復旧しますか?車好きな友人に頼みたいところですが、いつでも飛んできてくれるわけではありませんよね。
日本自動車連盟(JAF) のロードサービスや、任意で加入する自動車保険に付帯しているロードサービス利用することで、車のトラブルはすぐに復旧することができますよ!
今回は、JAF利用をおすすめする理由やバッテリー復旧の際の注意点、ブースターケーブルのつなぎ方の動画も紹介します。車いすの私が初めてJAFを利用した体験談もお伝えします。
ぜひ最後まで読んで、日々の快適なカーライフにお役立てください。
バッテリー上がり:車いすの私はJAFを呼びました!
車いすユーザーの私は、先日車のバッテリー上がりでJAFに救援を依頼しました。
初めて利用しましたが、電話も作業も丁寧な対応でした。何かあったときの保険としてJAFに加入しておいてよかったーと心から思いました。
1秒でも早くバッテリーの復旧を望む方のために、まずはJAF救援コールの電話番号を載せますね。
バッテリー上がり:JAF利用をおすすめする理由
皆さんはバッテリーが上がったときの初動はどうしますか?
対処法として考えられるのは、大きくわけてこの2つになりますね。
- 誰か助けを呼ぶ
- ロードサービスを利用する
それぞれ見ていきましょう。
1.誰か助けを呼ぶのはリスクを伴う
例えば、家族が運転免許を持っていて車も別に1台あって、あとはブースターケーブルがあればバッテリー復旧作業はできます。
しかし、家族にも都合というものがあります。必ず助けてもらえるとは限りません。無理を言うのも限界がありますよね。
もう1つは車に今乗っている人に声をかけるか、近くの駐車場で今まさに車に乗ろうとしている人に声かけるかして助けてもらうというものです。(これもブースターケーブルの持参は必須)
はっきりいってめちゃくちゃタイミングが難しいです…。
近年は不審者を警戒して、声をかけても話も聞いてくれないかもしれません。基本的に初めて会った赤の他人からの救援は厳しいと思っていてください。
参考
カー用品店の話は「そんなサービスやってません」と断るかもしれないことを念頭に置きつつ、もしも目と鼻の先にお店があるならダメ元でお願いしてみてもいいかもしれません。
2.JAFは24時間対応、県外でもOK
有料無料はさておき、ロードサービスを利用するのがやはり得策です。
任意の自動車保険に加入しているなら、付帯するロードサービスを利用することもできます。
バッテリー上がりで利用する場合に費用がかかるのかどうかは、事前に確認しておくことが大切です。
JAFの会員であれば、バッテリー上がりの応急処置は何度利用しても無料!
車検証に登録された車に適応する任意の自動車保険とは違い、親や友人の車を借りてる中で何かあった場合でもJAFの会員であればその車でJAFのロードサービスが受けられます。
県外や旅先での車のトラブルも、JAFに加入していれば24時間対応で、とっても安心。事前に加入することをおすすめします。
バッテリー上がり:復旧の際の注意点
まずは、ロードサービス利用時の注意点をお伝えします。
ポイント
- 任意の自動車保険のロードサービスは何回まで無料?
- バッテリー上がりはJAF会員なら無料、非会員は有料
「任意の自動車保険のロードサービスが受けられるしー」という方は、有料か無料か確認を忘れずに行なってくださいね。無料は年1回まで、などの縛りがあるかもしれません。
ちなみにJAFの各利用料金の内容はこんな感じ。会員・非会員でこれだけ違いがあります。
非会員でもJAFを呼んだ時に加入することができますが、その時受けるサービスは入会していない場合の料金になります。事前に加入しておくことが大切です。
次に、バッテリー上がりを復旧させる際の注意点をお伝えします。
注意ポイント
- ハイブリッド車やPHEV車は救援車にはできない
- ブースターケーブルを繋ぐ手順に注意
- ジャンピングスタートはあくまで応急処置と心得る
- エンジンがかかったら30分~1時間は走行して充電しよう
- 念のため翌朝の外出前には1回エンジンをかけてみよう
簡単に説明すると、ガソリン車→ハイブリッドへの救援はできます。逆はアウトです。また同じ電圧の車種からつないでもらうようにしてください。
ブースターケーブルにつなぐ手順も動画で確認しておきましょう。
【YouTube】もしもの時は・・・JAFが教えるバッテリーのつなぎ方
またブースターケーブルを使ったジャンピングスタートはあくまで応急処置です。
バッテリーの寿命がそろそろかもと思われる場合には、近いうちにバッテリーの交換も視野にいれましょう。
ジャンピングスタートでエンジンがかかったら、30分~1時間はできるだけ走行して充電してくださいね。
停車したままだと充電量はごく微量とのことなので、できるだけ一定の速度で安定して走行することをおすすめします。
バッテリー上がり:よくある原因とは
車のバッテリー上がりの原因には、以下のようなものが上位にあがるそうです。
- 室内灯のつけっぱなし(半ドア含む)
- ヘッドライト等の消し忘れ
- カギの閉じ込め、抜き忘れ
- ハザードランプを付けたままエンジンとめて放置
- 長期間車に乗らずに放置
いずれにせよ、うっかりミスがバッテリー上がりの原因になることが多いようです。
最近の新車購入なら、エンジンを切った後に警告音で知らせてくれるものもありますね。エンジンを切ることでライトONのままOFFにしてくれたりもします。
なぜバッテリー上がりとわかるのか
一番は、遠隔操作(キーレスエントリやスマートキーなど)で車のカギが開かないことです。
後部座席のスライドドアが自動開閉設定しているのに開かなかったり、最終的にはエンジンをかけてもかからないことで、「バッテリー上がったかも?」と気づきます。
スライドドアが開いたけど自動で閉まらない場合は、手動でバン!と閉めるしかありません。その場合、バッテリー復旧後には念のため半ドアがないか確認しましょう。
車いすユーザー手動運転あるある
車いすユーザーの中には自分で車を運転して、通勤や旅行やショッピングに利用する人がいます。
下肢機能障害の場合、足でなく手や腕を使って運転できるように手動運転補助装置をつけたりと改造してるんです。
一般的に赤信号待ちの間は、ブレーキは踏みっぱなしですよね。
同じ行動を手動運転補助装置で行なおうとすると、赤信号に引っかかるたびにブレーキをグッと手前から奥に押しっぱなしになり、手や腕がめちゃ疲れます。
なので、ブレーキを踏んだまま状態にすることができる「ロック」をかけることができるようになっています。
実はこのサイドブレーキを引いた後も、「ロック」をはずし忘れて車から長時間離れると…バッテリーが上がってしまいます。私はこれをよくやってしまいます。
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【体験談】車いすの私がJAFを利用した話
先日、車いす常用者の私がバッテリー上がりでJAFを初めて利用しました。
実際のロードサービスを利用するときどんな感じだろう?と思っている方の参考になればと思います。
step
1JAF に電話→救援依頼→状況説明
落ち着いた声で真っ先に聞かれたのは「高速道路ですか?一般道路ですか?」でした。高速道路での事故だったりすると、緊急を要するからですね。
難関は今いる現地の場所を伝えること。私は病院の駐車場だったので今回すぐ伝えられました。JAF担当者の予想到着時間を教えてくれます。
step
2JAF担当者からの直接連絡
JAF担当者から直接電話が入り、現地の場所確認と詳細な到着時間を教えてくれました。
当時は雨風ひどかったため、車いすであることを伝え、病院の中で待つことにしました。
step
3JAF担当者到着!作業開始
当方車いすである旨を救援依頼時に伝えてあったこともあり、作業中に車に乗っていてもらってもいいですよーとの言葉。
作業はあっという間に完了し、エンジンは始動しました。あー助かった。。
step
4作業完了→注意点を聞く
エンジンがかかった後で、バッテリー容量の減りなど体的な数字で説明してくれました。
30分~1時間はエンジンを切らないようにすること、充電回復されないままエンジンを切るとまた車は動かないので注意が必要とのことでした。
翌朝に外出予定があるなら、その30分くらい前に念のため一度エンジンをかけて様子をみてくださいね、と有難いアドバイスももらいました。
step
5書類にサイン→完了
書類のサインは、ペンタブレットにサインする形でした。
今回のことで聞きたいことや注意点などを聞いて、無事に家路に到着しました。
ちなみに私はJAFの会員だったので、今回のバッテリー応急処置は無料!
こんな感じで、実際にJAFのロードサービスを初体験しました。
カギの閉じ込めやタイヤのパンクで身動きが取れないことがあっても、JAFは24時間対応で安心ですね。
高速道路を利用する人はJAF加入を視野に
高速道路をよく利用する方や、愛車で県外に旅行される方には、ぜひJAF加入を検討してみてください。
私のような車いすユーザーに限らず、困ったときいつでも駆けつけてくれるロードサービスといえばJAFですよね。
万が一タイヤが大破した場合など応急処置が難しい場合には、車ごと牽引して移動してくれます。
「そんなことめったにないしー」と思う方もいるかもしれませんが、いざというときのために生命保険に加入される方がいるのと同じで、車でも何かあったときの保険としてJAFの加入は考えてみても損はありません。
JAF年会費分を「優待サービスでお得に使ってるから元取ってるし!」なんていう強者もいるそうですよ。
JAFアプリの導入がかなり便利
あなたがJAF加入者なら、ぜひスマホにJAFアプリをインストールすることをおすすめします。
GPSを入れアプリを起動してJAFに連絡すると、自分のいる場所をJAFに知らせることができます。「ここどこだっけ…」と悩みながら時間をかけながら、現地の説明をする必要がなくなります。
ショッピングモールや観光施設など調べればすぐにわかる住所なら言葉で伝えられますが、山道や高速道路など一見すぐに住所を伝えるのに躊躇する場合も、アプリ導入していれば安心です!
アプリがあるとお得情報やデジタル会員証を持ってクーポンをGETしたり、優待サービスのあるお店でお得なサービスを受けられます。
JAFの加入者ならぜひ、早速スマホにJAFアプリをインストールしておきましょう。
今ならJAF加入キャンペーン中!
キャンペーン実施中!(2020年8月31日締切)とのことです。

高速道路で立ち往生して、自分で車いす出して三角警告板を立てに行ってる最中に、他の車に轢かれるのはだけは避けたいです…笑
まとめ:急なトラブルもJAF加入で安心快適なドライブを
今回は車いすユーザーの私が車のエンジンがかからないときにJAFの利用をすすめる理由について紹介しました。
本記事のおさらい
- 車のトラブルはJAF利用が最良の選択
- バッテリー復旧時の注意点を知っておこう
- バッテリー上がりの原因はうっかりミスが多い
- 車いすの私がJAF利用した体験談も参考に
- 高速道路を利用する人はJAF加入がおすすめ
任意で加入する自動車保険に付帯するロードサービスを無料で利用する場合、年1回などの制限や条件があるので要注意です。
JAF会員ならバッテリー上がりやパンクなどの応急処置は無料!
急なトラブルも安心快適なドライブのためにも、ぜひJAFの加入を検討してみてください。詳細は下記のボタンからすぐ見られます。