
芯がすぐ折れるし、カチカチならないから壊れたのかも。困ったわ。
こんな悩みを解消します!

今回は【クルトガアドバンス】カチカチならない!壊れたペンの修理方法を紹介します!
書いてる途中で芯がポキポキ折れるとストレスを感じますし、カチカチならずに芯が出なくなったりすると「え、壊れた?」と慌てますよね。
シャープペンは書けてなんぼのもの。書けなくなったら利用価値がないですもんねー…。
本記事はこんな方におすすめ
- クルトガアドバンス壊れた方
- クルトガアドバンス捨てようと思ってる方
- ダメ元で修理してみたい方
私も細さに魅力を感じて、先日クルトガアドバンスの0.3ミリを購入しました。
ただ私の筆圧が高いせいなのか?…書いてる途中で芯がポキポキ折れるし、芯が出なくなるしで放置していたんですが…この度、復活いたしました 😀
「もうよく折れるし詰まってるしこのシャープペン使えないわ!捨てるしかないわ!」とお考えのそこのあなた。
私が復活させた手順と注意点をシェアしたいと思いますので、ぜひ本記事を読んでクルトガアドバンスを使えるようにしてみてください!
捨てたり、諦めて放置するのはもったいないですよ~!
【クルトガアドバンス】とは?
まずは、クルトガとはなんぞやというところから、軽く説明します。
実におすすめなシャープペンなんです!
キレイな文字とは何か?
「文字の濃さも太さもずっと同じ」
アドバンスなら、均一な描線幅、一定の濃度でキレイな文字が書けます。たくさん書いても文字が潰れず、
ハッキリ書けるからキレイなノートがつくれます。毎日、たくさん文字を書いているあなたに使ってほしいシャープです。
参考三菱鉛筆のHP
クルトガアドバンスの特徴

① Wスピードエンジン
2倍速く回るエンジンに進化。40画で1回転するクルトガエンジンンに比べ、アドバンスのWスピードエンジンは20画で1回転。従来のクルトガより、より早く更に細くキレイにトガりやすく進化しました。
② 金属パーツ
芯を回転させる機構をより安定させるために精緻に加工した金属部品を採用しています。
③ 芯折れ防止機構
『集中を長引かせたい、筆圧を気にせずどんどん書き進めたい。』
そんなテストや授業時の素早い板書などの筆記シーンにもアドバンスはしっかり対応しています。芯は折れず、そしてキレイな文字が書ける。

(注意:画像はスタンダードなクルトガの写真です)
【クルトガアドバンス】カチカチならない!壊れたペンの修理方法
早速、クルトガアドバンスを分解して試してみましょう。
まずは、パッケージの裏面にある説明書をヒントに、ペン先を分解していきます。
注意点としては、口ブラを回してはずした後、スライダーをはずす際にはノックした状態でスライダーを回してはずすことです。
(注:左はUNI α-gel0.5のものですが、クルトガの造りはほとんど同じです)

① クルトガアドバンスのペン先はこんな感じ。

② ペン先を分解するとこのような形になります。

③ 画像のようにペン先を立ててノックすると、〇印部分の三ツ割チャックと締め具が飛び出しますので、そのままで・・・。

④ 金属部分の外側にあるリング状の金属(締め具)を、爪などで下げると三ツ割チャックが開きます。そこで!
ペン本体を逆さにして詰まった芯を取り除きます!

⑤詰まっていた芯が取り除けたら、あとは組み立てるだけ。

ですが、ここで注意点!
左の画像の③の末文をしっかり読んで行ってください。
注意ポイント
*スライダーを取り付ける際は、ノックした状態で②の逆方向に回してください。
これミスると組み立て完了してノックしてもカチカチならないし、芯も出てきません!!
私はこれ知らないうちにやらかしてまして「あー壊れたわ・・・」と思ってました。
組み立てが終わって、ちゃんとカチカチいって芯も出てきたら、無事に完成!
【クルトガアドバンス】壊れたからと諦めないで
今回は【クルトガアドバンス】カチカチならない?壊れたペンの修理方法を紹介しました!
クルトガアドバンスを2ヶ月ほど使用して感じたことは「芯がよく折れるなぁー」でした。
私は長年クルトガエンジン搭載のUNI α-gel 0.5を愛用しています。筆圧高めでペンを強く握るのでゲルサンドグリップが好きなのです。
今回新しく購入したアドバンス0.3では何度も芯が折れたり詰まったり、最後はノックしてもカチカチならないという残念なことになってましたが、今回解消できて本当によかったと思うのです。
同じような体験をした方もぜひチャレンジしてもらって、またクルトガアドバンスを可愛がっていただけたらなと思います。そして、クルトガ好きを増やそう!