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オンライン診療 メンタルケア

オンライン診療とは?定期受診を電話診療で受けてみた【体験談3選】

2020-05-08

オンライン診療とは?かかりつけ医で電話診療を受けてみた【体験談あり】

 

オンライン診療ってなに?
普段は通院してるけど、行かなくてもお薬もらえるの?

こんな疑問にお答えします。

 

結論から言うと、慢性的な基礎疾患などで定期的に通院されている方については、オンライン診療や電話診療などで自宅から出ずに対応してもらうことができます。

オンライン診療では出せないお薬もあるようなので、まずはご自分が通院されてる医療機関へ電話で確認してみることが大切です。

 

本記事を書いている私のことをカンタンに紹介すると…

難病を持つ車椅子ユーザーです。
心療内科をはじめ泌尿器科や脳外科など、定期的に通院中です。

2016年秋頃よりうつ病悪化で休職してまして、現在はうつ病などの精神疾患を持つ人が復職を目指すためのリワークプログラムへ参加のため、医療リワーク先へ通所しています。

 

本記事を読むことでオンライン診療について知識が深まるとともに、私本人が体験したオンライン診療(今回は電話診療が主)の実情を知っていただくことで、問題が解消します。

オンライン診療を受けられる人にはいくつか条件があります。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

オンライン診療とは

オンライン診療とは

 

オンライン診療とは、PCや電話を使って自宅で医療機関の診察を受けられることをいいます。

医療機関に出かけずに診察を受けられ、薬も自宅で受け取ることが可能です

通院のための外出や、病院・薬局での感染リスクを避けることにつながりますね。

 

 

 

なぜ今オンライン診療(電話診療)なのか

なぜ今オンライン診療(電話診療)なのか

 

この度の新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、特例的にオンライン診療については一部条件等が緩和されています。

「不要不急の外出は控えたいけど、通院しないといけないのか」「待合室などでの感染リスクを考えると通院も避けたいが、薬がなくなると困るな」など、緊急事態宣言の延長が決まった今、外出自粛を控えオンライン診療の需要は増えていでしょう。

 

政府が推奨する「3密を避ける(密集・密接・密閉)」や院内感染防止の一環として感染リスクを下げるために活用していくことも大切です。

 

注意ポイント

今回の特例的な対応は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から外出自粛で医療機関への受診が難しく感じられることへの特例措置です。

新型コロナウイルス感染が収束するまでの間、原則として3ヶ月ごとに検証、見直しがされるとのことです。

落ち着いたら、通常のガイドラインでのオンライン診療になることを念頭においていてください。

 

 

患者側から見る:新型コロナウイルスの影響で緩和された点

  1. 初診でもオンライン診療が受けられる(通常初診はオンライン診療不可)
  2. 定期通院している疾患でオンライン診療を受けた場合に、別の症状の診察をする初診もオンライン診療が可能
    (通常は別の症状の診察する初診はオンライン診療不可)
  3. PCやビデオ通話などを使わない電話でのオンライン診療が可能
    (通常は電話診療は不可)
  4. 薬などの処方箋は医師から薬局へ直接FAXしてもらい、薬剤師から薬についての指導を受けた後、薬局から郵送してもらうなど自宅で受け取ることが可能
    (通常は本人が薬局で薬剤師から直接薬について指導してもらう必要あり)

 

 

オンライン診療(電話診療)を受けてみました【体験談】

オンライン診療(電話診療)を受けてみました【体験談】

 

今回私は心療内科・泌尿器科・内科を受診しました。

お住いの地域や、受診する科によって対応に違いがあると思います。

これからオンライン診療(電話診療)を受診する方の参考になればと思います。

 

心療内科の場合

前提:毎月1回受診、投薬治療中

新型コロナ感染拡大防止のための緊急事態宣言が出された2日後に、A病院へ外来受診。
オンライン診療(電話診療を含む)については特に話していなかった。

 

今回:オンライン診療ができるかどうか、電話で確認したところ、

  1. 心療内科ではオンライン診療も電話診療もやっていない
  2. ただし、薬の処方箋は書けるとのこと(主治医に確認)
  3. 薬局には本人または家族が行って受け取ってください

ということでした。

 

結論として、電話診療はできないが、今回特例的に薬の処方箋を書いてもらえました。
(薬の中には急な断薬が厳禁なものがあるからかなと思ってます)

私の代わりに夫が会計に出向き、目の前の院外薬局で薬を受け取って帰宅しました。

 

泌尿器科の場合

前提:毎月1回受診、検尿持参、投薬治療はなし
自己導尿管理中のため、毎月1回セルフカテーテルの処方あり

心療内科を受診後、B病院にて外来受診。
カテーテルがなくなると困るので、看護師さんには事前に相談しておいた。

 

今回:電話診療OK、カテーテルは自宅へ発送OK。

前回事前に緊急事態宣言が延長されるなどがあった場合には、特例措置として電話診療ができる、カテーテルの処方も自宅に送ってもらえることを確認済みであると伝える。

  1. 看護師から問診
    (カテーテルの必要数、送り先住所等の確認)
  2. 指定時間に電話し、看護師から先生につないでくれる
  3. 電話診療。現在の状態について問診、前回と特に変化がないことを伝える
  4. 会計は次回診察時に合わせて支払う

 

結論として、電話受診とカテーテルを自宅に送る対応をしてもらえました。

新型コロナウイルスだけでなく、自然災害も多い日本。

いざという時どうすれば必要な医療道具が手に入るか、余裕のある時に確認しておきたいものですね。

 

内科の場合(かかりつけ医)

前提:毎月1回受診、投薬治療中、血圧検査あり、血圧記録帳を持参

泌尿器科で聞いていたオンライン診療(電話診療)が可能かどうか聞いていた。

町のお医者さんでかかりつけ医として年間通してコミュニケーションをとっており、前回受診時に私の場合は電話診療で薬の処方箋も出せるし、薬局とも連携できると事前に聞いていた。

 

今回:電話診療OK、薬の処方も薬局と連携して自宅で受け取りOK。

前回事前に緊急事態宣言が延長されるなどがあった場合には、特例措置として電話診療や薬の処方箋や自宅に送れる旨を確認済。

  1. 看護師さんから問診
    (熱はないか、事前に測定した血圧の数値を聞かれる)
  2. 指定時間に電話し、看護師さんから先生につないでくれる
  3. 電話診療。現在の状態について問診、前回と特に変化がないことを伝える
  4. 薬の処方箋は院外薬局へFAXしてくれる
  5. 電話診療の会計は次回診察時に支払う

 

後ほど薬局から連絡があり、送り先住所など確認。

当日中に薬剤師さんが配達してくれるとのことで、受取時に「調子どうですか?」「めまい等は落ち着いてますか?」と服薬指導があって薬代+配達料金200円を支払って完了。

元々郵送や宅配でお願いしてましたが、たまたま地域での配達依頼があり今日なら持っていきますよーと好意でお声掛けいただけました。ラッキー。

 

電話診療を受けた感想

心療内科は心身症などの病で通院するため、電話をかけることも話すことも辛い人もいるだろうし、いろいろ厳しいこともあるのかな?と感じました。

実際のところは次回受診時にでも聞いてみようと思います。

泌尿器科と内科は事前に電話診療ができるのか相談をしていたこともあり、スムーズに進めることができました。有難いことです。

 

今回の新型コロナウイルスが収束する前に、一度でもオンライン診療(電話診療)を受けられたことは貴重な経験だなと思います。

 

参考にどうぞ

 

 

まとめ:オンライン診療(電話診療など)を利用して、感染拡大防止に努めよう

まとめ:オンライン診療(電話診療など)を利用して、感染拡大防止に努めよう

 

本記事を書いている私本人がオンライン診療(電話診療)を体験した一例を知ってもらうことで、今新型コロナウイルスの感染拡大防止のために外出自粛をされている方々が利用してみようと考えたり、安心につながればと思います。

「もうすぐ通院日だけど、感染が怖くて病院へ行きたくない…」「お薬がなくなるから受診しなくちゃいけないんだけど、密集が怖いからお薬だけもらえないのかな…」など、お悩みの方はぜひ参考にしてください。

 

感染が怖いからと通院もせず連絡もせず、勝手に投薬をやめたりするのは本末転倒。

絶対にすることのないようにと祈ります。

 

 

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