
何をどう注意すればいいのか、さっぱりわからなくて不安だよ…。
こんな悩みをサクッと解決します!
私もWeb面接を受けたんだけど、前もっていろいろ準備しておくと面接当日は安心だよ!一緒に取り組んでみようね。

本記事の内容
- Web面接を受けるときの注意点は
- 事前準備で注意するポイント
- 面接当日に注意するポイント
- 面接時に注意するポイント
今回は、Web面接で気をつけたい30のマナーや注意点と題しまして、自身の経験談も追加して紹介します。
Web面接って企業訪問しなくていいし、ラッキーと思う方もいると思います。
ですが、どうやって受けるのか、どんなことに注意すればいいのかわからず不安ですよね。
本記事はこんな方におすすめ
- 転職活動で、Web面接を初めて受ける方
- Webカメラを使ったことがない方
- 自宅で面接受けることで逆に緊張している方
私も先日とある企業のWeb面接を実際に受けたのですが(現在リアルに転職活動中)、初めてのことで、何に注意すればいいのかさっぱりわからず…本気で困り果てました。
Web面接の対策は調べれば、各種Web記事やYouTubeでもたくさんあがっています。面接本番までの限られた時間の中で、効率よく本当にいろいろ調べました。
実際に経験したからこそわかった注意点も併せて、ご紹介していきたいと思います。
コロナの影響が依然続いていて、今後は中途採用でも新卒採用でもWeb面接はかなり増えると思います。
本記事では事前に調べた後、実際に転職エージェントの模擬Web面接を受けて気づいて本番で改善した内容も紹介しています。
ぜひ本記事を参考にして、安心してWeb面接当日を迎え、存分に力を発揮してくださいね。
もくじ
Web面接でのマナー:PCのWebカメラを使うべし
Web面接では、PCやスマートフォンを使ってカメラ越しに話します。
PCを持っていない方がスマホでWeb面接する場合は『手ブレ厳禁』!
私は転職エージェントとのキャリア面談のときに、部屋見せが恥ずかしくて映る範囲が狭いスマホを使いました。
ずっと手持ちで目線を合わせていたので、そのうち腕がぷるぷるしてきて、先方の画面では手ブレ感が酷かったと思います…反省。
このようにならないためにも、PCでのWeb面接をおすすめしますよ。
ちなみに面接と面談は全然意味が違いますので、注意してくださいね。
面接は選考の一部、面談は話し合い
面接と面談の大きな違いは、面接は「選考の一部」であり、面談は「対等な立場同士での話し合い」であることです。
選考の一部である面接は、主導権はあくまで企業側にあり、面接官の質問に対して応募者が答えていく形式が一般的です。多くの場合、かしこまった緊張感のある雰囲気となります。
一方、応募者と企業側が対等な立場となる面談は、応募者側も自発的に発言し、質問できる場であることが多くなります。面接と比べて、フランクな雰囲気です。
引用元:マイナビAGENT
Web面接の注意点①:事前準備に取り組むべし
一般的には、以下のようなことが注意点として挙げられています。
マナー&有効ポイント
- カメラ位置の高さを合わせる(相手から見て上から目線は✕)
- 顔に照明代わりにライトをあてる(表情が明るく見えるのでおすすめ)
- 自室の背景を映る場合は部屋を片付けておく(見える範囲のみでOK)
- 目線の動きでバレるので、カンペはおすすめしない
- インターホンは消音に(予測しない郵便書留の受取りとか●HKとか最悪)
- マイク付きイヤホンは有線を使う(ワイヤレスのトラブル回避に有効)
お急ぎの方は、ポイントだけ見てもらうと効率よく参考になりますよ。
事前準備の注意ポイント
事前準備の注意ポイント
- 顔に照明を当てるなら、丸いライトがおすすめ
- Webカメラ配置したときに見える自室の範囲は、事前に片付けておこう
- 面接を受けるときの服装はスーツやジャケットを準備
- 眼鏡の方は顔に照明をあてるとレンズにライトが反射するので気を付ける
- 老眼鏡使いの方は、余裕があれば、遠近両用コンタクトレンズがおすすめ
私はスタンドライトをあてました。明るすぎたのでティッシュで覆って明るさ調整をしました。
そうやって実際に調整しておくと、当日の映り方も事前に把握できて安心です。
服装は指定がなければ、基本スーツやジャケットを着用しましょう。
映らないだろうと、下はパジャマとか短パンは厳禁です。緊張感持ちましょう。
老眼が始まってて目線が気になる人はコンタクトレンズに変えるか、遠近両用コンタクトレンズ使うのもおすすめ(事前に眼科で処方箋+コンタクトレンズ購入が必要ですが…)
Zoom設定の注意ポイント
Zoom設定の注意ポイント
- Zoom画面:右角からピントで小さくすることで、自分と相手の映る配置が横並びから上下になるので、目の動線を考えて変えておく
- デスクトップの背景は単色に、ショートカットは最小限に整えておく(←模擬Web面接での気づき)
- 細かく毛穴まで消せる設定「外見を補正する」はチェックしよう!
Zoomでは全画面にすると、相手のお顔が真ん中にドドーンとでかく映ります。
目を見て話すことが苦手だったり、自分の顔は見たくないという方は、事前にZoomにログインして画面調整を行っておくと本番で安心です。
またこれは「カンペを見てるのかな?」と勘違いされることも減ります。
カメラの上下に目が動くのはカメラ目線を意識している証拠ですし、違和感はないと思いますよ。
画面を小さく設定するなら、デスクトップの背景も見やすく整えておきましょう。
Zoomの設定で「外見を補正するにチェック」すると、小さなシミや毛穴など補正されて綺麗に見えます。女性にはかなりおすすめです。
その他準備ポイント
その他準備ポイント
- 事前にカメラ目線のチェックをしておく
- 背景は自室推奨!部屋の片づけが苦手な人は「設定⇒ビデオ⇒カメラを16:9からオリジナルサイズに変更」して部屋の映る範囲を狭めよう
- カンペ:本来はNGだが、カメラの真上に小さく貼れば無問題!
- 発言内容を振り返りたい人は、当日スマホで録音しよう
カメラ目線のチェックは必ず事前に行っておきましょう。
相手から見て上から目線にならないように、PCの下に分厚い本などを重ねて高さを調整するとよいです。
私はデスクから15cmも高さを調整して、目線をいい感じにしました。
転職エージェントから、自室が見える方が企業は安心するようだと聞きました。
部屋風の背景写真を探すのに時間をかけるくらいだったら、カメラに映る範囲だけでも片付けましょう。
整理整頓された本棚が映っているとか、部屋の広さも視覚的に想像できますし、そこから話が広がって和やかに面接が進む場合もあります。
カンペに関してはNGという人と、全然バレないよという方に分かれます。
極度の緊張から練習内容を忘れるとか、逆質問で絶対に聞きたいこと忘れそう…など不安が強いなら、カメラ目線で上下運動する範囲内でのカンペ貼付けは有効かなと思います。
ポイントだけを大きく書いて、お守りのようにそっとカメラ近くに貼っておきましょう。
自分が何を話したのかで思い出すための録音も有効です。
イヤホンを使ってると相手の話し声は録音できませんが、ヒントにはなると思います。

Web面接の注意点②:当日は焦るべからず
Web面接当日にもやるべきことはたくさんあります。
些細なことでも確実にやっておくことで、面接に受かる確率があがっていきますので、時間に余裕を持って焦らずやるべきことをやっていきましょう。
安心感と余裕が出て、良い面接時間を過ごすことができますよ。
家電の注意ポイント
家電の注意ポイント
- TVの電源は切っておく
- アラーム音の鳴るものはオフにする
- スマホの音や通知設定は忘れずオフにする
- マイク付きイヤホンをフル充電しておく
録画予約なら問題ないですが、毎週の視聴予約は…急にTVがつきます!!
めっちゃ焦ると思うので、もうTVは電源切りしておきましょうね。
アラーム音も朝の目覚ましなら、昼間のWeb面接中に鳴ることはないのですね。イレギュラーでよくアラーム音を設定する人は前もってオフにしておくこと。
もちろんスマホも消音にして通知設定はオフに。機種によってはバイブ音も基本オフがいいですね。
急な通信切断があった場合、企業などの緊急連絡先への電話に手間取るので、スマホの電源切りはおすすめしないです。
マイク付きイヤホンのフル充電は忘れがち。模擬Web面接を受けた場合は忘れずに充電しましょう。
服装やメイクの注意ポイント
服装やメイクの注意ポイント
- 口紅は普段よりはっきりした色を使う【重要】
- Web面接でもメイクは必須
- スーツやジャケットがなければ白シャツに黒のカーディガンでもOK
- シャツの襟元はしっかり鏡で確認をすること
女性なら口紅をいつも使う色から1~2段階UPすると、顔が明るく見えます。
照明を当てないと案外顔が暗く見えるので、これは主観ですが、かなり効果的だと思います。
化粧品にアレルギーがあるなどメイクができない人は、影響のない範囲で最低限の眉や口紅、頬紅などつけましょう。
服装は、白シャツに黒のカーディガンでもOKと転職エージェントから聞きまして、先日の私はカーディガンでした。
シャツの襟元はスマートに見える形に、鏡で整えておきましょうね。
面接時の注意ポイント
面接時の注意ポイント
- 質問に答える時は、必ずカメラ目線で『笑顔で』
- ゆっくり、大きくうなづいてあいづちを打つ
- 聞き手中の「はい」は細かく言わない
- 相手の言葉には被らない
答えるときだけでもいいので、カメラ目線で話すよう意識しましょう。
Webカメラを使う場合のデメリットは、相手に表情やしぐさで感情が伝わりづらいことだそう。
ゆっくり大きく相づちを打つ、カメラ目線で大きくうなづくなど、オーバーアクションがよいです。
また、相手の言葉に被ってしまったり「はい…はい…」など頻繁に返事をすると、マイクの設定で音声が頻繁にあちこちに切り替わってしまいます。
できるだけ、聞き手の場合はじっくり落ち着いて聞きましょう。
まとめ:マナーや注意点を知って、余裕ある面接タイムを
今回は、Web面接のマナーや注意したい30のことについて、経験談も追加して紹介しました。
各ポイントの箇条書きをチェックリストとして参考にしてくださいね。
本記事のおさらい
- Web面接は、PCのWebカメラで受けよう
- 事前準備はできることから取り組もう
- 面接当日は焦らず時間に余裕を持って
- 家族や友人に模擬Web面接をやってもらうのも◎
Web面接を受けた身としては、「やるべきことが多すぎる!」と焦りました。
すべてをやる必要はないかもしれません。
ですが、やればやるほどあなたに余裕ができます。
できることから取り組むその姿勢は、きっと面接の中でも評価されるでしょう。
私の経験があなたの役に立ちますように。